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「峨駒の古典的スピーカーの調べ」は”木下惠介記念館”で行っております。
こちらのブログは技術的な記事に限定して書いておりますので、以後、イベントのお知らせはこちらのページにて行います。古典的スピーカー+墨汁抵抗+ECMフォノピックアップ

当ブログは作者「峨駒」のオーディオ技術メモです。
主な内容

2016年3月21日月曜日

新しい伝送、裸銅線の伝送

始めはごく普通のシールド線を使っていたが、そのシールドが邪魔になり(ノイズには強いが、情報の鮮度は落ちる)エナメル線を縒って使うようになる、それもまた、しばらくして物足りなくなる。

そして、今回考えたのが、園芸用として売っている裸銅線だ。

シールド線や被覆線に比べればエナメル線は音質変化の要素は少ないが、無いとは言えない。

裸銅線ならば、被覆による音質変化はない。
純度となまし方による違いだけだ。


当然、裸線はショートするので、どこへも触れないように気を使わなければならない。
私のとった方法は、竹に麻ひもでいわえてゆき、両端をビスで固定するというもの。


アーム上の引き回しもすべて裸線に変更。
方チャンネルに3本あるので、引き回しには気をつかう。



目ざとい方なら、アームが変わっていることに気づいただろう。

アームは前作の段階でほぼ完成だろうと思っていた。
所が違った。

支点から針先までの距離は変わらないが、支点からおもりまでの距離が変わっている。
つまり、積む重りの石は半分で良い。
実際は竹の重さも加算されるので、積んでいる石は5分の1程度だ。

些細な変化に見えるが、音には大きな差が出る。



支点は縫い針に竹を添えたものを上向きに据え付け、アーム側は釘の頭を少しドリルでもんで、ずれないようにへこみを付ける。